ラオスで初めての友達ができた日

ラオスで初めての友達ができた日

 

ラオス!

 

この日僕はついにあのラオスに入りました!

 

ラオスといえば、僕は小学生の時に国名を順番に言い合っていくゲーム(同じの言ったら負けなやつ)

でいつも最終手段として残していました。

 

そのラオス!にとうとう行ったわけです。

 

そしてこの日、この旅で初めての友達ができました。

 

タイラオス国境沿いの町チェンコンに別れを告げ、

タイ側の出国手続きを済ませると

 

メコン川を渡るバスを待ちます。

 

1時間弱w(おそらくちょうどお昼で時間が悪かった)

 

そうして渡ると今度は、ラオス側で出国審査をして、、、

 

とここで注意が必要でした。

 

ラオス側に入国する直前に、両替所があるので、そこでラオスキープをゲットしておく必要があります。

 

僕が行った時には両替所に人がいなかったので、待つのも面倒だからと入国手続きを済ませたのですが、

いったん入国してしまうときれいさっぱり両替所は見当たらなくなりましたw

 

というわけで僕は少額のバーツとドルのみしか持っていない状況で移動せざるを得なくなりました。

 

旅人とかがよくやってるやつです。

 

よくやってるめんどくさいやつです。

 

ともかく僕は無事ラオスに入国しました。

 

僕は、ラオスのルアンプラバーンという都市に行きたかったのですが、そこに行くにはまず、イミグレから少し離れたところにあるファイサーイという町にあるバスターミナルへ行く必要があります。

 

目の前に待ち構えている乗り合いのソンテウに乗ることにしました。

 

基本的に僕は列に並ぶ系や、乗物から降りる順番は最後の方になるので(なぜか)

 

僕が入国審査を済ませた時には誰一人として乗り合いソンテウを待っていませんでした。

 

一番乗りです。(他が先に出発した)

 

というわけで先に乗って待っていたのですが、

 

運転手さんは僕に

 

「4人集まるまで出発しないよ」

 

と言って、シートを敷き、音楽をかけて

 

居眠りを始めましたw

 

これは待たされる予感(確信)

 

がしつつも僕はのんびり待っていました。

 

30分が経過しました。(イミグレ間のバスは30分おきくらい)

 

少し人が出てきました。

 

しかし誰もこっちへ来ません。

 

一時間が経過しました。

 

誰も来ない、、、

 

と思いきや、一人の若い韓国人男性が来ました。

 

同い年くらいな感じでした。

 

僕は、

 

「これは4人集まらないと出発しないって運転手さんが言ってたよ」

 

と教えると、

 

彼は

 

「そうなんだ」

 

と言ってソンテウに入ってきました。

 

僕は久々に英語で彼と話をして、

 

そのあとしばらく寝たりしていると、、

 

30分が経過しました。

 

誰も来ませんでした。

 

彼は僕よりも比較的待つのが苦手な性格だったようで、

 

僕に

 

「そう言えば君はどのくらい待っているんだい?」

 

と核心を突いた質問をしてきました。

 

「うーん、、

 

1時間半くらいかなー

 

タイ側のイミグレに着いたのは2時間半くらい前だよ。」

 

と言いました。

 

彼は驚愕の表情を見せました。

 

「だってさっき運転手さんそこで寝てたからね、、」

 

その後さらに30分が経過しました。

 

彼は、とうとう僕に言いました。

 

「このままじゃいくら待っても来ないよ」

 

「お金払って先に行ってもらおう!」

 

と、その時です。

 

若いアジア系の女性がやってきました。

 

中国人だそうです。

 

彼女もソンテウに乗るみたいだったので、韓国人の彼(Kと呼ぶことにします)は

彼女と話し始めました。

 

さすが、コミュ力あるなと思いました。

 

そして驚くべきことに、

 

中国人の彼女(Mと呼びます)は中国語も韓国語も日本語もしゃべれるということが判明しました。

 

というわけで僕たちは会話が進み、基本的にKのおかげで仲良く話していると、

 

さらに欧米系のバックパッカーグループが4人ほど乗ってきました。

 

というわけで、ようやくソンテウは走り出しました。

 

 

 

続く、、

 

 

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