衝撃的過ぎたタイ初日!!その① タクシーの運転手とはじめての値段交渉
こんにちは、Satoshiです。
タイ初日はあまりにも衝撃的な一日でした。夜23時に空港に着いたにもかかわらず、、、
普通、夜23時に空港に着いたら後ホテルに行って寝るだけだからそもそも初日に含めませんよね(笑)
しかし私にとっては一生忘れられない日でした。
ちなみに衝撃的過ぎてタイ二日目の半分は体力や精神を回復するために消化されました。。。
、、、、
私は、タイに向かうにあたって、格安航空券を購入し、クアラルンプール経由でバンコクに到着しました。飛行機は二時間遅延し、到着してタイに入国できたのは夜23時過ぎ、、
前夜は飛行機で寝つけず、全体で3時間強しか寝れなかったので、とにかく休みたくて仕方ありませんでした。
空港で2千円を両替して544バーツを受け取ると(2018年5月19日の時点で空港内はみたところ1円当たり0.272バーツで統一されていた模様)、ツーリストカウンターに行き、ホテルまでの行き方を尋ねました。
すると、「この時間はタクシーしかないから」と言われ、ホテルの住所を一枚の紙に書いてくれて、「これを運転手に渡しな」と言われました。
一応ホテルまでの大まかな値段を聞くと、「200-300バーツくらいじゃない?」と言われました。
そうして私はタクシーに乗れるところを探してうろつき、タクシーに乗せてもらうと、タクシーの運転手はタイ語しかあんまり話せない模様。
値段を聞くと、「とにかく乗った乗った」といって私を車に乗せ、少し走り出したら「700バーツだ!」と言い始めました。
私は、冗談じゃない!(普通に持ってない)と思い、タイ語の指差し会話帳を取り出すと、値段交渉を開始しました。
すると運転手は「高速代は俺が出す!だから700バーツなんだ!」「それともお前が払うのか?」と言ってきました。
今思い返すと、彼は英語はさしずめ分からないという感じを醸し出しておきながらも、「アイ ペイ ハイウェイ」と、「オアー ユーペイ?」だけは毅然とした態度で言ってくる憎めない人でした。
私はとりあえず指差し単語帳にある限りの単語を適当に、、といっても「高い」とか、あとは「350バーツ!」とか、英語で「なんか、300バーツくらいって言ってたよ」とか、
一通り言ってみましたが、あんまり効果がない模様、、、他にもいろいろ言ってみて、しかし意に介さない様子だったので、作戦を考え直すことにしました。
そうしてしばらく黙っていると、運転手さん、こちらを気にしているのか、たまにちらっと見てきます。
ひょっとして良心が苦しんでいるのかな?と思いもうちょっと黙り続けていると、「500バーツでいい」と言ってきました。
あ、もしかしてこの人いい人かもしれない
と思い始めました。
そうして、指差し会話帳でなんか適当にタイ語を話してみたりしていると、ようやく私は、「あれ、このタクシーメーター普通についてないか?」
と気づきました。
しかも、普通にこのペースで行くと500バーツくらいになりそう、、
やばいなー
と思いながらもホテルのあたりに着くと、今度はホテルの入り口が見つかりません。しかもメーターは500バーツ近い。
やばいんじゃないか?払えなくなったら円で払えるか聞くしかないか、、
と少し焦りながら、タクシーがホテルの入り口を探してうろうろしていると、突然運転手さんが止まりました。そして窓の外を指差しています。
歩いて行け、ということなのかな??
まあ、これ以上走られるとお金を払えなくなりそうな気もしたので、私は素直にメーターに書いてある513バーツを520バーツで渡しました。
彼ががんばってホテルを探してくれたので、おつりは受け取らないでおきました。
そうして指差されたほうに歩くも、ホテルは見つからず、少し引き返してタクシーに近かったとこへ戻ると、普通に、通り沿いに、タクシーの指差したその先あたりに、宿はありました。
薄暗い入口を少し歩いていき、私は受付にたどり着きました。
私にとってはここまででもまあそれなりに大変だったのですが、こんなのは序章にも入っていませんでした。
衝撃的な一日は、まだ続きます、、
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