エジプト、カイロの第一印象(日本での準備や空港到着から宿までの移動等)

エジプト、カイロの第一印象(日本での準備や空港到着から宿までの移動等)

こんにちは、ようやく、筆を執りました。Satoshiです。

本当は、もう少し早く書こうと思っていたのですが、この度の途中にPCのキーボードが壊れたり、色々あってまさに旅の終盤に書くことになりました。ブログ楽しみにしているよ!と言ってくれた友達、ごめんね(笑)

ちなみに、キーボードは本当に壊れたので、今はエジプトのカイロで買ったアラビア文字付きのキーボードを、カイロの宿でカタカタとたたいています(本体は壊れていなくてよかった、、)。

本題に入りますが、私はこの度、2か月にわたって、エジプトとトルコを旅行してきました。残すはカイロ、数日です。ちなみにカイロの安宿としてはHOLY-SHEET HOSTELがおすすめです。宿で出会った日本人の友達は間違えてホーリーシットホステルと呼んでいて笑いました。

私が今回エジプトに到着したのは2022年1月で、世界的にオミクロンが流行しまくっていた時期でした。日本もこのころ毎日のように新規感染者数の最高記録を更新していました。日本を出るのが大変だったかと思われるかもしれませんが、意外とそうではありませんでした。具体的には、私の場合はPCRさえ受ければ出られました。

※基本的には日本は出国の要件自体はなく、日本で準備するのは渡航先の国に入るときに必要な書類です。私の場合、エジプトに入国するのにはワクチン接種証明書かPCR陰性証明書が必要であり、さらに、私が利用したエティハド航空に乗るにはPCR陰性結果が必須だったため、PCRを受けました。ちなみに、PCR検査を受け、英文証明書を日本でとろうとすると、大体2万円くらいするところが多く、たけえ!となりましたが、ググりまくった結果、安く受けれるところを見つけました。唾液の検査だけだったのですが、エティハド航空のPCR検査は唾液でも大丈夫だったため、利用しました。気になる方のためにURL載せておきます。
https://www.pcr-kuramochi.com/

と、いうわけでPCR検査結果を持ってエジプトに行きました。飛行機では、マスクやアルコールウエットティッシュが入った袋を渡されて、新時代の飛行機だ~と思いながら、特に何ともなく、エジプトに到着しました。ちなみに日本からドバイの便ががら空きで、見渡す限りに乗客が3人くらいしかいませんでした。飛行機全体で10人いたかなレベル。キャビンアテンダントさんの方がいた気もする、、笑。この飛行機では、生まれて初めて、機内食をおかわりするか聞かれました。やはり、機内食が余っていたか笑

でですね、エジプトにさっそく到着するわけです。入国ゲートに到着する前に、おじさんがPCR検査結果を確認するフェーズがあり、それは無事乗り越えることが出来ました。その後しれっと入国ゲートに並んでいたら、後ろのBankでアライバルビザ代を払ってから来てと言われて、Bankに行ったのですが、銀行員さんがいなくて結構待たされました。15分くらいしたら来ました。たぶんお休み中だったのでしょう。ビザ代は25ドルで、一か月有効でした。

で、ビザ代を払って入国ゲートに戻ると、今度は入国ゲートのおじさんがお休み中で、控室みたいなところを指さされて向かうと、入国ゲートのおじさんがたむろしてタバコを吸っている部屋に着き、引き出しから取り出した入国スタンプをおもむろに押されました。

カイロ空港、、、大丈夫かな(笑)

まぁ、とにかくスタンプは押してもらえたのでとうとう入国を果たすわけです。私は、基本的に新しい国に入国したら、まずATMでお金をおろし、そのお金でSIMカードを買います。ちなみにATMの手数料は事前に調べておくと安心です(銀行によって違う国も多いので)。エジプトではATMの手数料は取られ無さそうだったので、ひとまず近くのATMでお金をおろし、カイロ空港にあった通信会社の三社の値段をざっと見て、一番安そうなOrange社(フランス系)でSIMカードを買いました。1か月間16GBで150ポンド(約1125円)でした。※注意点として、一日の上限が1.5GBになっています。そして、それを超えるとなんと!残っているはずのデータがまとめて吹っ飛ぶことがあります。私は実際にそうなりました(笑)

Orange社でカードを買えて一安心、、と思いきや、Orenge社のお姉さん、最後に衝撃の一言を言い放ちます。

「ただいまシステムに障害があるから、一時間たったらこの番号とこの番号とこの番号に電話して。それまでは携帯にSIMを入れる必要もないわ。なぜなら通じないから。」

ノーン、、

ちなみに、私がわざわざ少し高い空港でSIMカードを買うことが多いのは、そこで節約できるお金よりも、「空港から市内までちゃんと行けるようネットを手に入れ、空港から市内への移動中もネットを使い、市内で通信会社を探してやり取りをする手間を省く」ことに重きを置いているからです。なので、どうせ一時間たたないと(市内に行かないと)ネットにアクセスできないのであれば、ここで買った意味は、、、となりました。ちなみに、一時間どころか二時間くらい経って(宿に到着して)からようやくつながりました。

で、市内へ向かうバスにはどこから乗れるのか、インフォメーションセンターに聞きに行きましたが、ここでもすごいことが。

なんと!この空港のインフォメーションセンター、めちゃめちゃにタクシーを勧めてくるではないか!!インフォメーションセンターではなく、タクシー手配社とでもいうべきタクシーのごり押しを食らい、逃げるように空港を出ました。なんのインフォメーションも得られなかった。。すると今度は、外にもタクシーのごり押し運転手が待ち構えています。そしてバス停らしきものは見つからないので、もう一度空港に入ろうとすると、、止められました(笑)。到着ゲートしかない建物だったので、一旦出ると、入りなおすのは不可能でした。。

そうして、退路を断たれた僕はおとなしく、適当に歩き、おじちゃんにバス停を聞いて回りました。そしてなんとか、シャトルバスっぽいのを見つけると、乗り込むことに成功、バスがたくさんあるところに到着したので、宿の近くにあったタフリール広場の名前を連呼し、無事に宿付近へ行くバスにのることができました。

車の量の多いこと多いこと、、

エジプトに到着した人がまず初めに驚くであろうことは、爆速で飛び交う車の中(しかも3車線以上が多い)を、当たり前のようにわたっていく人々の姿と、信号が少ないため自分もその道路を渡らざるを得ないことだと思います。

まるで将棋漫画「月下の棋士」に出てくる滝川のように(目をつぶりながら車の行き交う道路を誰にもひかれずに渡り切った、強者の運の強さを見せつける名シーン)、人々はすごいスピードで走っている車の間を縫うように歩いていくわけです。

そして、信号がないので自分も真似しなければいけないのですが、いかんせん車のスピードが速いし量も多いので、現地の人を盾にして(笑)、隠れるようについていくのが精いっぱいということになります。

※ちなみに、数日もたつと、車は基本に止まれる範囲でスピードを緩めたり、避けてくれることが分かるので、ある程度自然に渡れるようになります。エジプトで3週間過ごしてからトルコに行った私は、エジプト式の方法で道路を渡っていたのですが、あるとき後ろを振り返るとトルコの人々はちゃんと信号待ちをしていて、「あ、ここでは好きな時に道路を渡っちゃだめなんだ」と我に返り、反省した覚えがあります(笑)

と、いうわけで危険な道路を渡りながら宿に向かうと、そこは6階建てくらいの薄暗いビルで、入り口は狭く、暗く、奥まで行くと暗闇の中に階段が続いていました。正直、宿変えようか一瞬迷うくらいにはあまり登りたくない階段で、薄暗い中をひたすらに4階まで登っていくと、若干きれいなレセプションを発見、無事に部屋にチェックインできました。ちなみに、この時泊まったホステルはKings Palace Hotelですが、シングルルームはそこそこ良く、ドミトリーは微妙でした(笑)※エレベーターもあるため、一度チェックインしたら、あとはエレベーターですべて移動できました。

移動続きでお腹がすいた私は荷物を宿に置くと、さっそくレストランを探しに出かけました。外に出ると、なんか知らないおじちゃんが声をかけてきました。「ニホンジンデスカ?」

 

と、この後色々あったのですが、一日目のことを書いていたら3000字以上行ってしまったのでまた今度(笑)

Translate »