【ケニアで自炊をしていた時の話】ご飯に人参4本ぶち込んでみた結果

【ケニアで自炊をしていた時の話】ご飯に人参4本ぶち込んでみた結果

ケニアにいた時のことです。

 

僕は、色々あってナイロビで居候させてもらっていた家に一人で滞在していたことがありました。

で、一時期(二日間くらい)自炊にはまって、基礎も分からないのに

創作料理を始めました。

 

その時(当然のごとく)やばめの感じになったので、シェアしたいと思います。

ある夜のこと

ある夜のことです。

私は冷蔵庫の上にまるまるパックごと積まれている人参を見て思いました。

何とかして(人参を)大量消費したいな

 

そして僕は決意してしまったのです。

よし、ご飯にぶち込もう

 

私はそれまでの(わずかな)自炊経験から、米は鍋でも炊けるようになっていました。
その際、ご飯を炊いている間に、おかずを作って一緒に食べるという手法を使っていました。

 

もちろん、今回もそれで行きます。

まず、米を研ぎ、目分量で水を入れ(人差し指の第一関節まで浸かるくらい)、火をつけると、

小さめの人参を4本ほど取り出し、皮をむき始めました。

今見ても多すぎる

 

そこで私は気づきました。

 思ったより時間かかるなコレ

と。

 

というわけで急ぎ目で皮をむき、包丁で適当に切ると、まな板一つ丸々埋まるくらいの人参の出来上がり!

そして僕は、鍋の蓋を取ると、すでに蒸発して水が結構少なくなってしまっている米が現れました。

米です

レストランのウエイターのような感じで右手に人参盛りだくさんのまな板を持っていた僕は、思いました。

 これは手遅れか?

 

しかし、もう人参は行き場を失ってしまっています。

あなたは、適当にぶつ切りにされた大量の人参を使った料理を思いつきますか?

僕はNOでした。

 

 やってみるか!

そして、人参はホワイティ―なご飯の世界へ飛び込んでいったのです。

数分後、、、

ご飯はまだ泡をぷくぷくさせています。

僕は思いました。

ご飯と人参だけじゃ夕飯としてさすがに栄養足りない気がするな、、、

 卵もぶちこんでみるか!

 

私は冷蔵庫から卵を三つくらい取り出すと、ボールでかき混ぜ、
ご飯と人参の世界にぶち込みました。

 

うんうん、割といい感じじゃないか!

僕は意気揚々と火を止め、鍋ごと食卓に運びました。

 

この日の夕飯はこれ一品です。

えっ?味つけてないって?

大丈夫。そばには万能調味料醤油を用意してあります。

これさえあれば味のない食べ物は大体何でもおいしくなります。

 

そして僕は机の上に置いた鍋の蓋を開けると、プワーーっと湯気が立ちあがり、

おいしそうな感じの炊き込みご飯が現れました。

 

意外とおいしそうでしょう

そしてお茶碗にもって食べると、、

うん、、、

僕は慌てて醤油をかけました。

 

そしてもう一口、、

、、、、、、

僕は再度醤油をかけました。

 

そしてもう一口、、

人参強くね!!?

そう、人参が強かったのです。

 

別に、まずかったわけではありません。

ただ、人参が強かった。

 

そしてお茶碗半分くらい食べて僕は気づきました。

これ、人参を除けばおいしいんじゃないかと。

そうして僕は、人参を取り除きながら、お茶碗二杯分の炊き込みご飯を食べました。。

 

あとがき

 

食べ終わったあと、気づいたわけです。

人参を細かく切ればチャーハンができるのでは

 

気づいてしまった私は、人参を細かく切りなおすと、

玉ねぎとベーコンも切りました。

そしてごはんと一緒に炒めました。

よくある?チャーハンの出来上がりです。

 

ところが

 

これがおいしくなかったんだな~~~

 

ニンジンが多すぎて

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