ケニア・ナイロビの歯医者に行ってきた【診療の流れ、費用等】
こんにちは!Satoshiです。
今回僕は、親知らずの治療でナイロビの歯医者に行ってきたときの経験について、歯医者の場所、診療の流れ、かかった費用などについて事細かに話したいと思います!
そもそもアフリカの歯医者だというだけで、
「ひもで歯を引っこ抜くのでは」
「設備が不十分そう」
とイメージされる方もいると思いますが、私が行ってきた歯医者はいたってきれいでした!
まるで日本の歯医者のように!
1.ナイロビ「Molars Dental Clinic」
僕は、いろいろ悩んだ結果、このMolars Denatal Clinicというところに行くことにしました。
理由は、調べてみた中では安かったのと、ググったときにきれいだったからです!
実はここに行く前に、他に目をつけていためちゃくちゃきれいなところに行ってみたのですが、親知らずの治療は基本的に合計40000円くらいするとのことだったので、断念しました(笑)
ちなみに、ここに電話をかけて、親知らずの治療費について聞いてみると、およそ8000円と言われました。(余裕で超えましたが泣)
2.実際に行ってみて
親知らずがはえてきてしまったので、仕方なくケニアの歯医者に来た。
意外とオフィスはきれい。 pic.twitter.com/8xZ6KWz4Ev
— Satoshi377@ケニア (@Satoshi377) 2019年4月7日
実際に行ってみると、こんな感じでオフィスはきれいでした。
まず、受付の女性に「親知らずの治療で来た」と伝えると、すぐに問診票を渡されました。
その時の様子はこちら
受付で用件を伝えると、さっそく英語力テストが始まった(裏表あり)。 pic.twitter.com/I8FPUNfSNH
— Satoshi377@ケニア (@Satoshi377) 2019年4月7日
Google翻訳に頼りまくりながら進めた結果、テストには20分ほどを要した。
— Satoshi377@ケニア (@Satoshi377) 2019年4月7日
何にアレルギーがあるかや、今までどんな病気にかかったことがあるかなどが質問されたのですが、
骨粗鬆症とか、糖尿病とか貧血とか喘息とか、翻訳されても知らない病気とか、そういうのを一つ一つ全部調べていった結果、20分かかりました。
この時点で、到着してから30分くらい経っていたのですが、このあととうとう「Satoshi」と僕の名前が呼ばれます。
とうとう診察室に通された。
普通に、緊張する。#人生初の歯医者in海外はケニア pic.twitter.com/keHbF4UH2Q— Satoshi377@ケニア (@Satoshi377) 2019年4月7日
そして、診察室に通されます。しかし、お医者さんは一旦どこかに行ってしまったため、診察室の写真を撮ったりしてそわそわしながら待っていました。
そしてとうとう、お医者さんが来ます。女性でした。彼女はまず、僕を椅子に横たわるよう促し、歯をトントン器具で叩き始め、痛いかどうか聞いてきました。
しゃべれないため首を横に振ると、今度は指を突っ込んで、僕の親知らずをダイレクトに動かしてきます。
当然痛かったのですが、上手くしゃべれなかった僕は、身振り手振りで痛いという意思表明をしました。
うまく伝わって良かったです。ほんとに。
それが終わると彼女は僕に、今日はレントゲンを三か所撮って、その後抗生物質を渡すので、2,3日後に抜歯しましょうと告げました。
僕は正直、親知らずがもうすでに口の内側に当たっていたため抜くしかないと思っていたのですが、どうもX線が必要とのことです。
一応、いくらかかるか聞くと、5000ksh(約5500円)とのことで、「高いなー」と思いました。が、特に他に選択肢がなかったため、とりあえずX線を受けることにしました。
親知らずだが、今日はレントゲンを受けて、抗生物質をもらって2.3日後に抜歯と宣告された。
受験の時より集中して英語聞いた。
— Satoshi377@ケニア (@Satoshi377) 2019年4月7日
その時の様子です。
そして僕は、実際にX線検査を受けました。歯医者に行ったことがある人ならわかると思うのですが、X線検査の時には歯を固定させるためにプラスチック製っぽい半透明な物を噛まされます。
この病院でもそうだったのですが、ちょっとだけ違ったのは、このプラスチック製のフイルムを一回一回変えないで、ビニール手袋をかぶせて上から噛ませていたことでした。
あと、パノラマレントゲンとやらを受けたのですが、頭の周りをX線の装置が回っていて、
あ~被ばくしてるな~
って感じでした。
あと、装置が回りながら何回か頭をかすめてきました
なにはともあれX線検査を終えた僕は、もう一度ドクターのもとへ行き、X線の結果をモニターで見ました。
ドクターは、上奥歯の両側にある親知らずは抜歯した方がいいと言っており、同時にやるか、片方ずつやるか僕に聞いてきました。
僕は過去に一度、下の親知らずを抜いたことがあり、めちゃくちゃ痛かったのを覚えていましたが、それを二回に分けて食らうくらいならと思い、
「一度に両方やってほしい」
と答えました。ドクターは、
「両側痛くなるから、数日は両側の歯が使えなくなるけど、それでも大丈夫?」
と聞いてきました。僕は正直に、
(それ、一体どこで噛むんだろう?)
と思いつつも、
「大丈夫です」
と答えました。
こうして僕は今度の水曜日に、両側の親知らずを抜かれることが決まったのです。
続報をお楽しみに。
3.かかった費用
ちなみに、この日かかった費用は、以下の通りです。
レントゲン: 5000ksh(約5500円)
薬代: 3715ksh(約4100円)
合計: 9715ksh(約10700円)
処方箋を持って薬局に行って、薬4000円かかると言われた時のショックと言ったら
まじで笑うしかありませんでしたネ
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