最近になって歴史の面白さに気づいた
- 2019.04.16
- Satoshi377

こんにちは、Satoshiです。
最近、歴史を勉強することの面白さにようやく気づいてきました。
というのも僕は、高校まで「歴史」が大の苦手でした。
僕は日本史は中学まで、世界史は高校2年次の一年間しか勉強したことがありません。
高校受験の時は最後まで勉強してなかった日本史を最後の一週間、受験前日以外毎日徹夜して叩き込んで、試験が終わったらすべて忘れ去り、
大学受験の時は文系の学科を受験しましたが鼻から日本史と歴史は排除した結果、現代社会と地理で挑んだ覚えがあります。
というわけで、ほっとんど何も世界の歴史を知らないまま大学では「国際協力」の分野の勉強をしていたのですが、
大学を卒業した今にして気づきました
やっぱ歴史大事だったと。
というのも、驚くべきことに僕は植民地支配のことも、
アフリカとかは欧米の植民地だったから適当に国境作られちゃったし、話される言語も地域差があるんでしょ
くらいの認識しかありませんでした。というか、これが全てと言っても過言ではありませんでした。
そんな僕が、ケニアに来てちょっと歴史について調べてみた時に、
奴隷貿易というワードに引っかかりました。
うーん、奴隷貿易か、確かに聞いたことあるような、、、
え?嗜好品と人間交換してたの?
え?馬が貴重だったからって、馬一頭と奴隷15人とかで交換してたの?
まじかいな
といった感じで、割と衝撃を受けました。
そして次に、植民地支配について調べてみても、
え?めちゃくちゃ先住民(酷使して)殺してる…
フィリピンもやばいし、スペインそんなことしてたのか
そこらの戦争よりずっと残虐だし、普通に近年の大虐殺よりずっとやばいことやってるやん
まじかいな
と、衝撃を受けました。
そしてケニアの歴史について見て見ても、
もともとアジアや中東との海洋交易が栄えていたのがモンバサ(ケニアの東海岸にある都市)で、
ナイロビ(今の首都)はモンバサとウガンダを結ぶウガンダ鉄道の中継地として作られたけど、
気候が良くて水も出たからどんどん人が集まってきて今のようになったんだ。
とか、
南米の植民地化について見てみても、
コロンビアがアメリカ大陸に着いたときにそこがインドだと思ってたから、
先住民のことをインディアンと呼ぶようになったのか!
だからパラグアイだとインディヘナ(スペイン語)だったのか!
南米についてはスペインとポルトガルで先に分配したからブラジルだけポルトガル語であとはスペイン語になってるのか!
でちゃっかりその時にポルトガルはフィリピン支配権をスペインに認めてたりしたのか
とか、
パラグアイについて見てみると、
パラグアイは南米の他の地域に比べると、イエズス会が(結果的に)守ってくれたおかげで
植民地支配は残酷じゃなかったみたいで良かった、、、
三国同盟戦争、ブラジルとウルグアイとアルゼンチンを敵に回して戦ったのは知ってたけど、
もとはといえばウルグアイがアルゼンチンとブラジルにいじめられたのを助けようとしたらウルグアイに寝返られた感じに見える!かわいそ!
カルロス・アントニオ・ロペスって名前知ってたけど(パラグアイの道や公園の名前になってたから)
めちゃくちゃすごい人だったんだ
などです。
なお、認識が浅いため僕の歴史理解には若干語弊がある可能性があります(笑)
とにかく、歴史が今とつながっているんだなということをこの年になってようやく実感し始め、
あ、歴史面白かったんだ
って思いました。
あともう一つ、
やっぱり行った国とか、その付近じゃないとなかなかイメージ湧かないな
とも思いました。
と書きながら、
やっぱり20代前半のうちには大体の国を回っておきたいものだな、と思いました。
以上になります。
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