サイディア・フラハ アカデミーに滞在しました【概要・スケジュール・感想等】
- 2019.05.09
- Satoshi377
こんにちは。Satoshiです。
最近更新が滞っていましたが、無事、元気に生きています。
ついでに相変わらずのんびり過ごしています。
実は4月下旬、サイディアフラハという、ケニアで子どもたちを支援するNGOを訪問しました。
サイディアフラハは、ケニアのKitengelaという地域においてサイディアフラハアカデミーという幼稚園・小学校を運営していて、そこに三泊ほどさせてもらいました。
今回は、その時のことについて書きたいと思います。
サイディアフラハアカデミーにおける滞在
サイディアフラハアカデミーの概要
サイディア・フラハアカデミーには、幼稚園や小学校と共に、保護養育の必要性が高い女児を対象にした児童養護施設が備わっています。
もともとは代表の荒川さんが、1990年代初頭から活動し始め設立したアカデミーで、現在では幼稚園生から小学校7年生までが通っているとのことです。
日本においてもグローバルフェスタなどのイベントで、「サイディア・フラハ」を支える会が出展をしているそうですので、興味のある方はぜひ訪れていただけたらと思います。
滞在中のスケジュール
滞在中のスケジュールは、基本的に自由となっていました。僕はちょっと昼寝を多めにとったりしましたが、人によっては滞在時間をもう少し有効に使えるはずです(笑)
一日目
ナイロビからキテンゲラ市へ移動(マタツで一時間/約90円)
15:00~ 到着、代表の荒川さんとお話
18:30~ 夕食
二日目
9:00~ 朝食
自由時間(昼寝、作業など)
12:30~ 昼食
アカデミー内案内
キテンゲラ市を散策
18:30~夕食、子どもたちに折り紙教える
三日目
9:00~朝食
子どもたちと遊ぶ
12:30~ 昼食
休憩
マサイ族の人にお話を聞く
19:00~夕食
四日目
9:00~朝食
荒川さんとお話
12:00~昼食
13:00~ナイロビへ向かい出発
宿泊・見学等の値段
見学・宿泊の料金は以下のようになっています(2019-05-08当時)
見学:500ksh(約550円)
宿泊(2,3日):一泊1000ksh(約1100円)
詳細は、サイディアフラハHPより参照ください。
サイディアフラハアカデミーを訪れて
子どもたちと遊んだ感想
正直に申し上げると、子どもたちと遊ぶのがそんなに得意ではない僕は、
必殺技『折り紙』を用いて、何とか遊ぶことができたり、あとはめっちゃ可愛い子犬(しかも6匹ほど)がいたので、何とか遊ぶことができました。
子どもたちと、子犬たちに囲まれた時なんて、「僕は今、楽園にいる!」と心の中で叫びました。
あの瞬間僕がいた場所は、地球上でもっとも楽園に近い場所だったと思います。
全体の感想
正直、訪問出来てとても良かったです。
特に、荒川さんの話を伺うことができたり、マサイ族の人と話すことができたのが、僕にとってすごく学びになりました。
また同時に、資金繰りには少し苦労されているようでした。
でも僕は、こういった活動(特に、児童保護施設等)はずっと途絶えないでいてほしいと思いました。
これはずっと思ってきたのですが、今まで日本や海外で見てきた素晴らしいNPO団体では、後継者問題が深刻なケースが多く、「せっかく素晴らしい団体なのに、放っておいたら存続するのが厳しそう」という状況は、歯がゆいものがあります。
少なくとも、また訪れたいなと思いました。
また、代表の荒川さんには、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
追記
今回、サイディアフラハアカデミーの荒川さんにコーディネートしていただいて、マサイ族の方にお話を伺うことができました。
このマサイ族の方のお話が実は超面白く、興味深い内容だったので、なんと3時間半くらいぶっ続けでお話をし続けたのですが、そのときのことはまた今度記事にしたいと思います!
ちなみにマサイ族の人は英語ペラペラでした。
- 前の記事
トイレで手を洗っていたらなぜかめちゃくちゃ笑われた「謎」を解明する旅 2019.04.21
- 次の記事
「マイペース」という言葉が「ゆっくりしている」と同義で使われる背景には、みんながマイペースではいられないという社会構造が現れているのではないか 2019.05.13
コメントを書く