僕の人生観と、新卒で職につかずアフリカに来た理由
- 2019.03.22
- Satoshi377
今回は、僕の人生観と、僕が新卒で、就職もせず(就活もせず)アフリカに来た理由について話したいと思います。
僕は現在齢23歳で、ケニアにいます。とあるNPO団体のメンバーとして、無給ですが、3月一杯はケニアにて活動する予定です。その後の予定は、計画中です(笑)。一応アフリカを回ってみたいと思っていますが、できることならばどこかでホームステイなどをさせてもらって、その土地に住む人々の生活をもっと実感したいという思いがあります。ケニアに残る可能性もあるし、その辺りはこれから決めます。
この記事では、こうやって社会のレールを一歩(けっこう?)踏み外してみた僕の考えを、僕のことを知っている人をはじめとして、読んでくれた方に伝えたいと思います。
僕の人生観
僕は大学3年の11月と12月、自分の人生について結構考えました。そこで見出した人生観が、以下の通りになります。
設定:
・この世界をゲームと例えるなら、私たち一人一人の人間の体がゲーム世界のキャラクターで、一人一人の脳が、ゲーム世界のキャラクターに命令を与えるプレイヤーである。
・ゲームの勝利条件は存在しない。この世界で、誰が最終勝者とかが無いように。しかし強いて言うならば、満足して死ねること(ハッピーエンドを迎えれること)が、各プレイヤーの最終目標となるように思える。
エッセンス:
・「満足して死ぬ/ハッピーエンドを迎える」の定義は各プレイヤーによって異なるため、各々が何をもって満足するのか、それはもちろん変わっても構わないが、できるだけゲームの最初に考え抜く必要がある。
※お金を得るのを目的にしていると、お金は手に入れたけど、じゃあ何をするのか、、、ということになりかねない。お金は、基本的に手段であり、目的にはなりえない。
・僕は、この「満足して死ねるかどうか」には、「どれだけ、自分がやりたいと思うことをできるか」が、キーになると考えた。
・そして、やりたいことができるかどうかは、プレイヤー単位で見れば、次の要素によって左右されると考えた。
やりたいことをできるかに関わる三大要素
- 技術(能力)⇒基礎は必須だが、応用は他のプレイヤーに頼むことが可能。大切なのは、何かを自分でできるかどうかではなく、何をすれば何ができるかを知っていること。
- 視野⇒日本はポケモンの世界で言ったらマサラタウンみたいなもんだから、一回マップ一通り見ておきたい。
- 環境⇒①経済的状況 ②人間関係の状況 ③社会的状況(立場)など
これら三大要素が、やりたいことをできるかどうかにつながるが、そのうちでも「やりたいことは何か」を見つけるのに大切である最初の要素が、2の視野であると僕は考えた。
※しかし同時に、1の技術(能力)の向上は、2の視野を広くするのにもつながるし、2は広義の1に含まれる。
新卒で、就職もせず(就活もせず)アフリカに来た理由
建前:
僕は、アフリカを訪問し、現地で活動したり、現地の人々と触れ合ったり、現地の文化を体験することは、
2の視野を広げながら、1の能力をあげ(言語能力、コミュニケーション能力、訪問地に関する情報の入手、ストレス耐性等を向上させる)、さらには3の②も向上させ、長期的には3の①や③も向上させてくれると期待しました。
論理的に?説明するとこんな感じです。
本音:
まあ、これは後付けです(笑)。とにかく僕は大学を卒業するという岐路に立ち、何か、色々良く分からないまま会社というものに取り込まれるのをいやだと感じました。し、普通にネクタイもスーツも嫌いだし、就活とか嫌だし、うん、性に合わないだろうというのは、大学生の間に、すごく感じました。そこで、僕が今所属しているNPOでちょうど三月にアフリカに行けそうだったのが、とても魅力的に思え、ついでにそのあとアフリカや好きなところ周れたらめちゃくちゃおもしろそうだなと思ったから、来ました(笑)。そして今こうしてケニアにいます。
P.S.僕が今まで会ってきた友達、同期、後輩は本当に、いい人ばかりだったから、就職していったとして、本当にみんな幸せになれるのだろうかという、めちゃくちゃなんか、お節介な感じの心配をしています。多分みんなからしたら、就職してないお前が言うか的な感じなんだろうなー(笑)
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