ケニアを訪れた初日に感じたこと【運転のやばさ&キベラスラム】

ケニアを訪れた初日に感じたこと【運転のやばさ&キベラスラム】

 

僕がケニアを訪れた初日に感じたこと、書きます。

でも実はもうケニアに来てから結構経ってしまったので、一番印象に残った二つのことのついて書きます。

それが、「運転のやばさ」と「キベラスラムを訪れた印象」です。

 

運転やべえ

僕がケニアに到着した初日のことです。

僕ははじめて、Uberという配車アプリを使って宿まで向かいました。

 

道路は混んでいて朝の6時くらいだったにもかかわらず、暗闇の中車道沿いを歩く人々がたくさんいました。

運転手に聞くと、「みんな仕事に向かっている」とのことです。

 

それにしても、すごい数の人々が薄暗い早朝から危険な車道沿いを歩いている混沌とした光景を目の当たりにして、

「ああ、ケニアに来たんだな」という実感がわきました。

 

そして、いつの間にか車の窓から入り込んだ蚊を見ると、

「ああ、そういえば暑いところには蚊がいるんだったなあ」と思い出しました。

 

そうして道が混んできて、車が渋滞しだした時のことです。僕は、運転手さんの機嫌が悪くなっていくのを察しました。

やっぱり万国共通、運転手というものは渋滞は嫌いなようです。

 

そして彼は、車間距離を詰めだしました。

まあ、体感50cm切るくらいまでは詰めていたような感じでした。

ちなみに車線は片側二車線です。

 

で、渋滞で車の車間距離が激近でごみごみしている中、前にいるバスが左側に寄った瞬間、それは起こったのです。

運転手はなんと、間を攻め始めました。

二車線の道路に、車が三台並んだ歴史的な瞬間です(もちろん僕の人生初)。

ちなみにバスは若干道路際にはみ出ています。

 

その後は少し詰まりながらも、運転手は無事間を切り抜け、

何事もなかったかのように次の車へ車間距離を詰めていきました。

 

そのあとも、少しすいたと思ったら一気にスピード上げるし、

道路には信号全然ないから人の横断めっちゃ多いし、

なんだか、まとめると、100回乗ったら1回は事故りそうだなー

と思いました。

 

運が良かった。

 

キベラスラムいいとこやん

そして到着したその日、実は僕は、キベラスラムというアフリカ最大と言われるスラムへ行きました。

知り合いの日本人の方と、現地のガイドの方と基本的には三人で行動しました。

 

このキベラスラム、僕は結構用心して、荷物はもちろん最小限、服装も目立たない地味なやつにするなど

けっこう注意して行きました。

 

でも実際に到着してみると、警戒していたほど怖い人、いません。

というかむしろ、なんだか皆温かいような、、、

 

てかめっちゃ温かい。

 

キベラスラムの風景例

 

そして、一つ印象的だったのは、キベラスラムに住むあるミュージシャンとの出会いです。

彼は、ひたすら、カメラに向かって自らのミュージックを歌い続けていました。

 

僕は、すごいなーと思いました。だって僕だったら、知らない人たちの前でカメラに向かって熱唱なんてできない(今は)。

し、普通に彼の歌自体を聞いても、「これがミュージシャンか!」と思いました。

 

あれですね、全体的に語彙力不足であれですが、まあ、キベラスラムをケニア初日に訪れて、

いろんな人と会って、すでに今まで生きてきた世界と全然異なる世界を体感出来て、僕は満足しました。

 

やっぱりケニアに来てよかったと思ったのが、この日でした。

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