JICA海外協力隊の面接対策について(私がした対策等)

JICA海外協力隊の面接対策について(私がした対策等)

最近、知り合いや後輩でJICA海外協力隊に応募したいという人が増えてきたため、私がパラグアイにJICA短期ボランティアで行ったときの面接対策をここに記しておきたい。

※なお、このブログが見つかると恥ずかしいのでわざわざ記事を送ったりする予定はない(笑)

 

ずばり、やることは以下のとおりである。

1.応募用紙を見返す

2.志望動機を30秒、1分で言えるようにする

3.自己紹介を1分、2分で言えるようにする

4.よくある質問に関して、適当な長さでこたえられるように準備する

5.その他の質問(就活用)に対しては、一言分の回答を用意する。

 

1.募集要項を見返す

・要請理由を記憶しておく

・予定されている活動内容をまとめておく(以下は私の例)

1経済的に困窮している子供や家族に対するヒアリングとニーズ調査を行う

2生活改善に資する活動補助(分かりやすい衛生・栄養講座スポーツ指導を通じた生活改善、折り紙などの日本文化を通じた情操教育)

デング熱予防の啓蒙活動

4健康で豊かな生活改善プログラムの運営を通じた生活改善のインパクト評価を行う。

5生活改善に関わる各種データのとりまとめを行う。

 

2.志望動機を30秒、1分で言えるようにする

志望動機は、一番聞かれる可能性が高い質問なので数パターンの長さで回答できるようにしておいた。

 

3.自己紹介を1分、2分で言えるようにする

自己紹介も、聞かれる可能性が高い。

要請内容にかかわる自分の強みを書き出しておくと、自己紹介の時に役立つ。

 

4.よくある質問に関して、適当な長さでこたえられるように準備する

以下が私がそれまでの協力隊の面接ブログなどから引っ張ってきてまとめた質問リストである。
これらの質問はどれにもそれなりに答えられるようにしておいた。
そして、実際にこの中から質問された(どれだったかは時間がたちすぎて覚えてない笑)

・受験番号と名前を教えてください

・志望動機を教えてください

自己アピールをしてください

・現地でどんな活動をしたいですか

・専門分野についてはどのように勉強しましたか?

・都市部と農村地域はどうでしたか?

・なぜこの職種・地域を選んだのか?

・現地で自分の主張が受け入れられなかったらどうするか?

・親は何と言っている?

・意見が対立したときどのように対処するか

・ストレスは溜まりやすいか、また発散法は?

・あなたのやりたい事は難しいと主張する人が今後出てくるかもしれないが、それについてはどう思うか?

・応募するにあたって取り組んだことは何ですか?

NGOや他のボランティア団体などではなく青年海外協力隊を選んだのは何故?

旅行を含め海外へ行ったことはありますか?その時どう感じましたか?

・海外へ行くにあたり今はどんな準備をしていますか?

・青年海外協力隊後の進路はどうするの?

・派遣先ではどのように人間関係を築くつもりか

・派遣先で嫌われた場合どのように対処するか

・あなたの長所は何ですか?

・あなたの短所は何ですか?

・協力隊の説明会へ行ってどう思いましたか?

 

5.その他の質問(就活用)に対して、一言分の回答を用意する。

・これまでの人生で一番の成功体験は何ですか?

・これまでに一番つらかった体験

・これまでに一番悔しかったこと

・これまでに最も成果を上げたことは何ですか?

・これまでに苦しい状況に陥ったことはありますか?

・これまでに一つのことに没頭した経験はありますか?

・人生の転機について教えてください

・最近うれしかったことは何ですか?

 

6.最後に、心得

以下が、私が心得て臨んだ面接の極意である。なお、断っておくと私は面接が苦手である。就活もしてない。

 

・面接は、たった15分間でどれだけ自分はできるのかをアピールする場・伝える場

・すべては最初のあいさつで決まる

・重要なものは30秒・1分・2分の尺で説明できるように

・応えづらい質問に対しては、その場でどのように対応するのかを見られていると考えてよさそう

・質問には理由も一緒に応える

・緊張をほぐすための質問が来たらテキパキ答える。

 

ま、賞味面接でどれだけ頑張っても落ちるものは落ちるから、気負わずに頑張ろう!(他人事)

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